葬式での喪主の役割、料金について

先日、父が亡くなり、大阪の斎場葬儀を行いました。私は30代前半だったこともあり、葬儀に出席した回数も

数えるほどしかありませんでしたが、長男であることもあり、喪主をやることとなりました。

父は闘病生活がそれほど長かったわけではありませんが、

葬儀について家族葬にすること、お通夜は無しで告別式のみを行うことなどを

自身の手帳に書き残しておいてくれました。

上記の希望を葬儀屋さんに知らせることで、実際の段取りは、葬儀屋さんがほとんどやってくれました。

そのため、遺族が確認したり決めることは、誰に出席してもらうか、お坊さんを誰にお願いするかくらいで、他はすべて選択式で葬儀屋さんが丁寧に説明してくれました。

選択することも飾るお花の種類と数、遺体の安置する場所(自宅にするか他の場所にするか)、火葬場での料理の種類などそれほど数は多くありませんでした。

当日は、自宅から葬儀場へ遺体とともに移動、納棺、お坊さんへの挨拶、葬儀、火葬場への移動、

火葬場での火葬、食事、納骨など多くの段取りがありましたが、全ての段階で喪主がすべきことを教えてもらえるので、問題なく終えることができました。

私の家系が宗教や儀式にそれほどうるさくないことや良い葬儀屋さんに恵まれたこともありますが

特に父が自身の希望を残してくれたことが助かりました。

料金については15名程度の規模で葬儀、火葬、食事、お布施、葬儀までの遺体の管理を含めて

120万円ほどでした。