遺族が困らない葬式で見送ってください

つきあいのある葬儀屋さんもありませんでしたので、病院から紹介された葬儀屋さんにおまかせしました。
悲しみの中で冷静に判断できず、ただ故人が喜べばといいと故人が好きそうな生ピアノの演奏や生花の葬儀にしました。
葬儀屋さんも大変よくしてくれて参列の方からも喜ばれました。大変満足でしたが、やはり後に請求された費用は大きい金額でした。

幸い、亡くなるまでに時間がありましたので、熊本でがん温熱療法が有名だったので前もって資金の準備を少ししておけました。
故人がなくなると、銀行口座が凍結すると聞いていましたので、当面の資金を引き出しておきました。
あとは香典や遺族の資金でまかないました。
故人のお金で足りないときは遺族の資金でいったん立て替えられるように準備しておきました。
その他にも資金が必要となりましたので、保険の手続きを順次していき、預金も遺族が集まっているうちに手続きに行き、早めに資金を確保するようにしました。

準備ができる時間があればいいですが、急に亡くなってしまった場合には斎場を選ぶことや資金の準備をしておくことは難しいと思います。
万一の時がいつになるかはわからないですが、故人は気持ちよく見送ってもらえるよう、遺族が困らないようにできる準備はしておいた方がいいと思います。